2016年11月14日月曜日

Jack Reacher: Never Go Back(邦題『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』 )

ひとつ前の記事(Jack Reacher(邦題『アウトロー』))に書いたとおり、1作目の公開から4年経って新作が公開され、10日ほど前に観に行ってきました。

本筋とは無関係だけど、映画の始まる前に字幕の出る機械を椅子に取り付けてたら、「それ、ずっとそこに置いておくつもりなの?」と後ろのおばさまに聞かれて少しイヤな気持ちになってしまいました。

今まで数回、その機械を使ってますが、そんなこと聞かれたことなかったし、どう見ても映画館の貸してくれる機械だということが明らかなので、違反をしてるわけでもないのになあと(^^;

それはともかく、予告編はこちら↓



公式サイト→ http://www.outlaw-movie.jp/
(日本でもすでに公開されているようですね)

前作を観なおしてから観たかったけどかなわず、前作の内容を全く覚えてない状態で観ましたが、ぜんぜん問題なかったです。


以下、簡単な感想のみで、細かいあらすじはありません。


正直、最初のほうは『ミッション・インポッシブル』と混同して、どこかから仲間が現れてくるのを期待してしまい、「あっ違う違う、イーサンじゃなくてジャックだった」と自分に言い聞かせてました(笑)。

全体的に、ふつうにおもしろいっちゃおもしろいんだけど、これがジャック・リーチャーである必要はあるんだろうか、というのが唯一の突っ込みどころでした。

まあ小説を土台にしてるんだから(どれだけ原作に忠実かは知りませんが)、ジャックじゃなければいけなかったんでしょうけども…。

前作を全く覚えてなくても問題ないってことは、これがシリーズ作品である意味はあるのかと思っちゃったわけです。


(以下、ネタバレがあります)






最後の最後、それまで「身に覚えはないけど、本当に自分の娘なのでは」とジャックさえも思い始めていたようだったサマンサが「やっぱり娘ではない」ことがはっきりするシーンはおもしろかった。

ところでサマンサを隠すために入れかけてやめた私立の寄宿学校に、事件解決後、やっぱり入学してた様子なのはなぜだろう?ジャックが自分の娘かもと思って入れたのかしら。どうでもいいようなことだけど、ちょっぴり気になりました。



<キャストについて>


前作では主演のトム以外のメインキャストの多くがイギリス人だったりオーストラリア人だったりして、なんでかなと思ったら原作がイギリスの小説だからなんですね(たぶん)。

今作は、トムの相手役にカナダ人のコビー・スマルダーズ(『アベンジャーズ』系の作品にマリア・ヒルとして出演)がキャストされている以外はほとんど全てアメリカ人のようです。

ほかに『ヒーローズ・リボーン』のダニカ・ヤロシュがトムの「娘」疑惑のあるサマンサ役として出てて、かわいかった(*^-^*)


前作のロザムンド・パイクのときも思ったけど、コビーとのケミストリーもゼロなのがちょっと気になってしまった。ロザムンドさんもコビーさんも、もちろんトムさんも大好きな俳優さんなんですが。



なぜこうもケミストリーのない方々をキャストするんだろう。まあ特にロマンスが芽生えたりもしないから、そこらへんはどうでもいいのかも?(^^;


最後に、この作品を観て「トムも年を取ったなあ」と初めて感じてしまったのがちょっとさみしかったです。1作目を観なおしたときも、「この頃はまだ若かった」と思っちゃったし。もちろん、不自然に若作りするよりは自然に年を取った姿を見せてくれるほうがいいですけどね。


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