2017年1月14日土曜日

A Walk to Remember

邦題は『ウォーク・トゥ・リメンバー』というアメリカ映画。

初めて観たのは公開から3年経った2005年(当時mixiに感想をメモってた)ですが、先日テレビでやってたので10数年ぶりに観ました。

2005年と言えば『きみに読む物語』が日本で公開されておおいに感動し、ニコラス・スパークスの小説を読みあさり始めた年でした。



同名小説をベースにしているものの、原作とはずいぶん違う終わり方です。未読の方は、ぜひ一度、原作を手に取っていただきたい。映画もいいけど、小説のほうは数倍いいです。

映画で非常によかったのは、ジェイミー(マンディ・ムーア)が歌っている "Only Hope" という歌。とってもきれいなメロディなので、音声だけですがYouTube貼っておきます。


たぶん映画のサウンドトラックなんでしょうね、曲の始めと終わりにランドン(ジェイミーの恋人)のセリフが入ってます

1984年生まれの彼女が2002年に発表した曲ですから、17才か18才くらいで録音したんでしょうね。高音がとても伸びやかに出ていて耳に心地よいです。

この頃の彼女は肌が透き通るように白くて、お化粧なしでも輝くような美しさでした。


(古い映画なので今さらな気もするけど、重要なネタバレを含むので改行)







でも、血色がよすぎて病気の女の子には見えないよね…・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ...

まあそのへんは、突っ込んじゃダメだよね(^-^;


簡単なあらすじは以下のとおり。

「高校の人気者グループ(だけどけっこうワルで意地悪)のひとりであるランドンが、牧師の娘で冴えない女の子ジェイミーと付き合うようになるが、ジェイミーは実は白血病で余命いくばくもないことが判明。ジェイミーの夢をかなえるため、ふたりは教会で結婚式を挙げる」

ラストはジェイミーを亡くした後、ランドンが医学部に合格したことをジェイミーの父親に報告しに行くんだけど、原作ではまた違った感動を得られるエンディングが待っています(原作のネタばらしはここではしません)。

正直、途中までは「よくあるティーンエイジャーもの」で、いい年した大人が観るような映画じゃないような気もするんだけど、やっぱり感動しました。

結果がわかってはいても…。

また原作を読み直したいなと思います。


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