まだXメンの感想も書いてないですが(そのうち忘れちゃいそう)、おととい見た『Edge of Tomorrow』の感想をまず書きます!
☆あらすじはウィキでどうぞ☆
●映画版のあらすじ(日本語ウィキ):「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
●原作となった日本の小説のあらすじ(日本語ウィキ):「All You Need Is Kill」
●英語ウィキの詳しいあらすじはこちら↓
https://en.wikipedia.org/wiki/Edge_of_Tomorrow_(film)#Plot
●日本語公式サイトはこちら↓
http://wwws.warnerbros.co.jp/edgeoftomorrow/
原作で「ギタイ」とされているエイリアンの名前を「Mimic」(「擬態」の意)としたり、わりと原作を尊重してるのかな?読んだことがないので、帰国したときに探してみたいと思います。
以下、ネタバレ含みますのでご注意!
まず、この映画のおもしろいところは、テンポの良さ。
ちょっとダレる部分もありますが、基本的にポンポン画面が切り替わって行き、うまいな~っと思いました。
そして、役者さんたちがみんなハマってる!
トムは最初、ちょっとうさんくさかったけど(屈強な男を演じる彼を見慣れた私にとって「前線には行きたくない」と言い張るトムはどうもウソくさく感じてしまった)、無理やり送り込まれたベースキャンプ?で目を覚ますところからはおもしろさノンストップで激ハマり!前半はほぼコメディと言ってもいいのでは(笑)。激しいアクションや殺し合いの描写があるにもかかわらず、です。
へっぴり腰のトム、ウケる!
「トムのファンならもちろん、ファンじゃなかったとしても、トムが殺されるところを40回くらい観られるんだから、いずれにしても好きだと思うよ」みたいなツイートを見かけて笑っちゃいましたが、まさにそのとおり。ファンじゃない人でも楽しめるんじゃないかな~?(いや、殺されるところが見られるからという理由でなく^^;)
エミリー・ブラントも、細いのに威厳があって、勇ましく男らしい(?!)兵士リタ役にピッタリ。「これをしたらきみは必ず死ぬぞ!」と止められても「わたしは志願して軍人になったんだ」と振り切るシーンが印象的でした。
こんな状態のヘリを動かそうとするって、それだけでも自殺行為だと思うんですけど(´▽`;)
とにかくかっこよかったな~(*´▽`*)
トム扮するケイジが死ぬたびに「リセット」してしまうことを知っているリタは、ケイジが「きみは死ぬ」と言えば本当に死ぬことがわかっているはずなのに、挑戦をやめない。まあうまくリセットできれば死ぬ前に戻れるわけですけどね。
ひとつ「?」だったのが、リタもケイジのようにリセットできる力を持っていたのに、「輸血を受けて力を失ってしまった。いろんなことを試したけど、どうしても取り戻せなかった」と言ってたこと。いったいどうやって試したんだろう???死ぬことによってしかリセットできないんだから、死んでみて「あら、リセットできなかったわね」なんてことになったらそこで終わりだと思うんだけど…(´▽`;)
↑この疑問、夫に話したら、「力があるかないか、感じられるからじゃない?」とのこと。たしかに、ラスト近く、ケイジが輸血されてしまったときも「力がないのを感じる」と言ってましたね。
基本的にトムとエミリーがメインの映画ですが、脇の重鎮(?)ビル・パクストンもケイジの上官ファレルとして、いい味出してました。彼、今年は『Agents of S.H.I.E.L.D.』にも出てました(記事はこちら)けど、映画の撮影はもっと前だったのかな?エミリー・ブラントは今年2月に出産したので、撮影はかなり前のことなのかも…と調べてみたら、やはり撮影開始は2012年でした(ウィキ情報)。
右側がビル・パクストン
ラスト、ファレル率いる分隊のみんなを仲間にしてオメガ(ミミックの親分的存在)を倒しにに乗り込むシーンは、従来の戦争物っぽい雰囲気というか、少し『エイリアン2』(ビル・パクストンも出てましたね)を思い出しましたが、まんまと感動してしまいました。
あっけなくみんな死んじゃって悲しんだのもつかのま、オメガを破壊したとき血を浴びたケイジに力が戻り、あっさりリセット。なぜか今度だけは無理やり送り込まれたベースキャンプではなく、もっと前に戻ります。つまり、分隊のみんなもファレルもリタもみんな健在で、ケイジと会ったこと、いっしょに戦ったことも覚えてません。というかすべてがなかったことになったんですね。
なんで今回はもっと前に戻ったのか、謎。夫によれば「ミミックではなくオメガの力を吸収したからもっとパワフルになったんじゃないの」だそうですが…納得いかないなあ。そうだとしても、なんですでにオメガが破壊されたことになってるの???時間が戻ったなら、オメガが破壊される前に戻るべきじゃ?!うーん、わからん。原作を読めばわかるのかしら。まあ、ハッピーエンドってことで、ヨシとしておきましょうか(^▽^;
最後に、映画の映像ではないんですが、最近『Ellen DeGeneres』にゲスト出演したエミリー・ブラントがめちゃおもしろいのでYouTubeはっておきます。(字幕なしの英語です)
最初の2分ほどは3ヶ月前に生まれた赤ちゃんの話など(これがまたウケる…コメディアンを夫に持つだけあって、彼女もおもしろい人なのね)。
そのあと、『Edge of Tomorrow』で身に着けてたスーツが85ポンド(約38.5キロ)もあって、あまりの重さに少し泣いた、などと笑いながら話してました。
これ ↓ てっきりプラスチックとか軽い素材で作ってるのかと思ってました(笑)。
そのあと「母乳でやせた」話を、これまたユーモアたっぷりに話す彼女。
やっぱコメディアンの素質あるんでは?!(笑)
~ おまけ ~
昨秋から今年の春にかけてシーズン1が放映され、あえなく打ち切りになった『The Tomorrow People』のレギュラーだった Madeleine Mantock がチョイ役で出てました!
ほとんどセリフなしでほとんどエキストラみたいだったけど。
彼女、イギリス人だとは知らなかった。
『The Tomorrow People』では完全にアメリカ英語で話してましたから。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
(以上、アメブロより当時の投稿日時で2017年8月30日に転載しました)
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