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2017年10月19日木曜日

The Man Who Knew Infinity(邦題 『奇蹟がくれた数式』)

"The Man Who Knew Infinity" という2016年公開の映画をNetflixで観ました。

観てからちょっと時間が経つのですが、日本でももうすぐ公開されるらしく、とてもよかったのでネタバレなしでご紹介。
※すみません、勘違いしてました。日本でも去年の10月に公開済みでした〜!

邦題は 『奇蹟がくれた数式』。

内容は、実在した天才数学者ラマヌジャンの人生をもとにした伝記映画です。



伝記映画と言っても脚色されている部分は多々あるみたいですが。

2016年2月28日日曜日

The Lady in the Van

最近では『ダウントン・アビー』のバイオレットおばあちゃまの役がめっちゃハマってるマギー・スミスがホームレスのおばあちゃんに扮する『The Lady in the Van』を観ました。

ひとことで言えば、マギー・スミスがすばらしい。ゴールデングローブにはノミネートされたけど、どうしてアカデミー賞には無視されたのか意味がわからない(→o←)


お話は、予告↓を観るとコメディにしか見えないし、



実際、ほとんどコメディの作りなんだけど、笑える中に悲しみがちらちらと垣間見えて、笑ってばかりもいられませんでした。


以下、ネタバレも含まれるのでご注意。

2016年1月15日金曜日

45 Years(『さざなみ』)

昨夜はシャーロット・ランプリングとトム・コートネイ共演の『45 Years』(邦題『さざなみ』として日本でも今年4月公開予定)の試写会に行ってきました。

結婚45周年のお祝いを目前に控えた老夫婦の日常が中心の、地味なお話です。



ちょうどこの映画を観に行った日の朝にアカデミー賞ノミネート発表があったんですね。帰宅後にシャーロット・ランプリングが主演女優賞にノミネートされたことを知りました。

日本語の公式サイトはこちら:
http://www.sazanami.ayapro.ne.jp/

ウィキペディア(英語)はこちら:
https://en.wikipedia.org/wiki/45_Years


派手ではないけれど、好きな作りの映画でした。

こういう地味な作品こそ、夫婦で映画館で観られたのはよかったです。「自宅でネットフリックス」じゃあ集中できないだろうし、そもそも最初からアクビをしていた夫が最後まで観るとは思えないので(´▽`;)。

私たちも年を取ったらこういう夫婦になるのだろうか、と、どうしても自分たちに当てはめて考えながら観てしまいました。試写会の会場の大半は中高年の観客でしたし、老夫婦の淡々とした結婚生活に自分たちを重ねて見ていた人は多いんじゃないでしょうか。

以下、ネタバレ含む感想です。


2015年12月30日水曜日

『Mr. ホームズ 名探偵最後の事件』吹き替えを観て

今年7月に映画館で観た『Mr. Holmes』、今回の一時帰国の際の飛行機の中で日本語吹き替えで観たので、吹き替え版を見てちょっと気になった点をメモ。

作品そのものの感想記事はこちら

<余談>その感想記事に「日本語の翻訳本が読みたくなった」と書いてましたが、帰省中にKindle版を購入しちゃいました!


(↑クリックするとアマゾンのサイトに飛びます)

高いけど…Kindleで読む本がほしくて…(笑) ってまだ読んでないけど(苦笑)


日本語の公式サイト(http://gaga.ne.jp/holmes/)でも見られますが、日本語の予告編をここにも貼っておきます。


日本でも『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』というタイトルで3月18日に公開されるそうです。


2015年7月29日水曜日

Mr. Holmes

以前「いずれ観たい」と書いていた(こちら)『Mr. Holmes(邦題「ミスター・ホームズ」)』、結局封切り後わりとすぐに映画館で観てきました。

画像はすべてFacebookより
平日の昼間だったこともあり、客席の9割がたが白髪のおじいさま、おばあさま。

私の隣に座った上品なおばあさま、映画が始まる前に「フルーツケーキ食べる?」と差し出してくれたのに断っちゃってごめんなさい。歯を抜いたばかりで甘いものが食べられないのです…。

それはともかく、映画そのものについて。

2005年の小説『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』を、『トワイライト・サーガ』シリーズのビル・コンドン監督、『ロード・オブ・ザ・リング』のガンダルフ、『X-メン』のマグニートーで有名なイアン・マッケラン主演で映画化したもの。

年老いて引退し、田舎でミツバチを育てるシャーロック・ホームズのお話で、ワトソンやマイクロフトはちらっとしか出番がありません。