初めて観たとき別ブログに書いた記事（こちらに転載しました）には「おそらく日本では公開されてないんじゃないか」と書きましたが、今ウィキってみたところ、やはり劇場公開はなかったようです（ウィキのページはこちら）。
ただ、WOWOWでは『リストラ・マン にっくきボスをとっちめろ』というタイトルで放映されたそうですが、ウィキのタイトルは『リストラ・マン』。ビデオかDVDか発売？されたときのタイトルかな？と調べてみたら、やはりそのようです。
原題からはかけ離れたタイトルですね(笑)。
以前の記事にも書いたとおりストーリーそのものはたいしたことないんですが、会社組織で働いた経験のある方なら「あるある！！！」とうなずきながら笑えるネタのてんこ盛り。90年代後半に働いたことがあれば特に、パソコンの画面などが懐かしいのも笑いを誘います。私は今回で３回観たことになりますが、何回観ても抱腹絶倒(笑)。
また、Blu-rayについていた特典を今回初めて観て、こちらもかなりウケました。
３回めにして初めて、ジェニファー・アニストン演じるウェイトレスの働くレストランのウザいマネージャー、スタン役をマイク・ジャッジ監督自ら演じていたことを知ったり(笑)。
Mike Judge↑
※同一人物↑↓
Stan in "Office Space"
また、私たち夫婦が大好きなミルトン↓役のスティーブン・ルートも特典映像に出て来て
このメガネ↑いったいどうなってるんだろうと不思議に思ってた謎が解明されました。
※同一人物↑↓
スティーブンさんはさすがにミルトンみたいなデカ目じゃないですね(笑)。
あのメガネ、やっぱり実際にものすごく分厚いそうです(笑)。
かけてると何も見えない状態なので、ドアを開けるシーンなどは事前に確認しておいて後は手探りだとか(笑)。
また、いつもミルトンが持ってる赤いホッチキスにも逸話があります。
Swingline社のホッチキスには赤がなかったので、映画では色を塗ったものを使っているそうです。ところがファンからの問い合わせがあまりに多く、しまいにはニセモノが出回り始めたために、Swingline社でも赤色ホッチキスの発売を始めたんだそうな(笑)。
Swingline社のページはこちら↓
http://www.swingline.com/swingline/us/us/s/2425/swingline.aspx
ちなみに映画のための小道具としていくつもバックアップがあったので、スティーブンさん、ひとつ持ち帰ったそうです(笑)。
会社組織の描き方がやけにリアルなので、これは実際に会社で働いたことのある人が脚本を書いたんだろうと思っていたら、特典映像でマイク・ジャッジ監督が自分の会社勤務の経験をもとにした、と話していたので納得。なお、そもそもは監督の作ったミルトンを主人公にした短編アニメが始まりだそうです。このアニメも観てみたいなぁ。
（アメブロ投稿当時の日時で6/9/2015に転載）
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