2016年9月1日木曜日

Star Trek Beyond(邦題:スター・トレック BEYOND)

北米で公開されて1ヶ月以上経ったスタートレック、ようやくゆうべ観てきたのでホントに簡単な感想をメモ。

日本でも10月に公開されるということで、ちゃんと日本語の予告編もありました↓



オリジナルのテレビドラマや昔の映画は全く観ておらず、世界観がよくわかってない私。しかも前作のあらすじを全く覚えてない状態で観ました(^^; …けど、前作とお話のつながりはほとんどないみたいであまり違和感はなかったです。


以下、う〜っすらとネタバレ含みます。





悪玉クラル(Krall…英語の発音はどちらか言うと「クロール」に近い気が)やロシアなまりで話すチェコフが何言ってるのか聞き取りにくく、戦闘シーンでは敵味方が入り乱れすぎて何が起こってるのかよくわからず、また全体的に(小さな劇場での3Dだったからかもしれないが)映像が暗くて、ちょっと眠くなってしまいました。

(最近、アクション映画なのに眠気に襲われることが多い気が…汗)

でも、女性版アクションスターみたいなジェイラーがかっこよく&かわいくてスカッとしました!彼女のキャラがいなかったらつまんなかったかも…。

正直、「大好きなキャラ」がいないのよね、スター・トレックって(^^;

現在のクルーではチェコフ、スポック、スールー(今回、オリジナルを演じたジョージ・タケイがプライベートでゲイであることに敬意を表してなのか、ゲイのパートナーと絡むシーンが一瞬出てきた)、スコティ、スポックはなかなか好きですが「大好き!」ってわけではないんです。

年を取ったオリジナルのスポックはけっこう好きなので(って、ドラマ観てなかったけど)、俳優さん(レナード・ニモイ)が亡くなったのを受けて本作でもスポック・プライムが亡くなったという設定にして追悼していたのはよかった。

若いスポックがスポック・プライムの若い頃?の写真(ジョージ・タケイ含む、かつてのクルー一同といっしょに写っている)を見つめて涙ぐむシーンでは私もウルッときちゃいました。実際に亡くなった人なので、スポックの涙も本物に見えたんですよね。

あと、チェコフの登場シーンでもウルっときて、彼が出てくるたびに胸がきゅんとしました。演じるアントン・イェルツィンが公開1ヶ月前に不慮の事故で亡くなっている(こちら)ので、本作がアントン版チェコフの最後。これからも続編があるのかどうか知りませんが…。

もっと大きなスクリーンで観たら感想も違ったかもしれませんが、全体的に「SF」「宇宙」を感じにくい映画でした。宇宙が舞台だと期待していたら、なんか地面で戦ってる時間が多くないか?みたいな。そういう意味では、ぼんやりとしか覚えてない(苦笑)けど、前作のほうがSFっぽかったかなあ。


原題: Star Trek Beyond(2016/7/22公開)
邦題:スター・トレック BEYOND(2016/10/21公開)
監督:ジャスティン・リン(『ワイルド・スピード』シリーズ)
脚本:サイモン・ペグ(そう、スコティ役の俳優さん)、ダグ・ユング
製作:J. J. エイブラムス、ブライアン・バーク他

日本語ウィキ:スター・トレック BEYOND
日本語公式サイト:http://www.startrek-movie.jp/

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