公開から約30年経つカナダ映画『Crazy Moon』(クレイジー・ムーン)、『24』のヒットで日本でも有名になったキーファー・サザーランド初主演(だと思う)の映画ですが、ずっとDVDが見つからず、この週末やっと発見。
ネットフリックスでも見つけられなかったのに、どこで見つけたかと言うと、オンデマンド!さすがカナダ映画…。てかカナダ映画だということは今回初めて知ったんですが。
キーファーがめちゃくちゃ若くてかわいすぎ。
でも声は若い頃から渋かったのね(*^○^*)
めちゃ時代を感じる髪型だったりするわりに、主演のキーファーが(若いのに)クラシックな装いをしているし音楽もオールディーズなせいで、逆にそこまでの古さは感じなかった。
予告編探してたら映画一本まるっとYouTubeに上がってるのも発見しちゃいました。いつ削除されるかわからないけど一応リンク貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ip08c5Rg6So
以下、ネタバレあり。
キーファー扮するブルックスという少年(青年?)のやることなすこと大笑い!
コミカルなキャラってわけじゃなくて、むしろ引きこもりに近い、陰気なキャラなんだけど、大マジメに道ばたに落ちてる犬の糞を写真に撮ったり、マネキンを盗んじゃったり、気になる女の子の家の前で夜を明かしたり(今ならストーカーとして訴えられそうだけど)と奇行を繰り返します。
そしてブルックスが一目惚れする女の子アンを演じるヴァネッサ・ヴォーガンという女優さん、ほとんど無名だけど(&思いっきり80年代ファッションだけど)えくぼのできる笑顔がめっちゃキュート!(*´▽`*)
アンは耳が聞こえないのですが、ヴァネッサ自身も耳が聞こえない女優さん。
むかし、手話を覚えたいなあと本を買ったことを思い出しました。
2人の交際は順調なように見えて、意地悪なお兄さんに水を差されてヤキモキはするけど、最後は丸く収まってホッ。
アンの実家に行ったとき、アンの父親がやたらと「今はなんでも日本製だ」とブツブツ言うのに笑っちゃった。夫曰く「今は中国製だけどね」(笑)。
ラスト、ひとり旅立つアンを見送るためにブルックスが取った手段…飛行機に移動するバスの中にマネキンを入れてしまってたのには大笑い。どうやって入れたのかは謎です(^-^;
なお、私が覚えてたのはキーファーが泳いでるシーンだけ(苦笑)。
お話の筋そのものにはインパクトのない映画だったってことなのか、前に見たときは字幕なしだったので内容をわかってなかったのか、それともその両方か…。
とにかく、ヴァネッサの愛らしさと若いキーファーのかわいさが見どころです。これがきっかけでキーファーのファンになったんですから(*´▽`*)
※なんせ30年前の映画ですから、キーファーのファン以外はつまらないかも!
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