観てからちょっと時間が経つのですが、
※すみません、勘違いしてました。日本でも去年の10月に公開済みでした〜!
邦題は 『奇蹟がくれた数式』。
内容は、実在した天才数学者ラマヌジャンの人生をもとにした伝記映画です。
伝記映画と言っても脚色されている部分は多々あるみたいですが。
なぜこれを観る気になったかというと、私たち夫妻が行っている教会にある日ゲストスピーカーとして招かれたブリティッシュコロンビア大学(通称UBC)の学長が「数学者である弟がこの映画の制作にかかわった」と言っていたから。
で、調べてみたらネットフリックスにあったので、さっそく観たのでした。
数学については何の話をしてるのかさっぱりわからんのですが、貧しいインド人の若者がイギリスに渡って苦労する姿がリアルに描かれていておもしろいのです(笑えるという意味ではないです)。
マーベルもののゾラや『ウェイワード・パインズ』など、悪役のイメージの強いトビー・ジョーンズがここでは「いい人」役なのもおもしろい。
ただひとつ、ちょっぴり残念だったのは、「インドで生まれ育ったインド人俳優を使ってほしかった」という点。
デーヴ・パテールもいい俳優さんだと思うし、この役にも合ってましたが、彼はイギリスで生まれ育ったイギリス人ですから…(インド系だけど)。
たとえばアメリカに渡って苦労する日本人の役を、アメリカ生まれの日系人が日本語なまりの英語をまねて演じてたら、「日本にも英語の話せるすばらしい俳優さんはいるのに」と残念に思うみたいなものです。
映画王国インドにもたくさんすばらしい俳優さんはいるでしょうから、チャンスをあげてくれていたらなあと思っちゃうのです。
ちゃんとインド系の俳優さんをキャストしてくれたんだからまだいいのかな。
最後に、関係サイトへのリンクを貼っておきます。
日本語公式サイト:
http://kiseki-sushiki.jp/
日本語ウィキ:
奇蹟がくれた数式
シュリニヴァーサ・ラマヌジャン
英語ウィキ:
The Man Who Knew Infinity (film)
Srinivasa Ramanujan
Posted on Thursday, October 19, 2017
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