ゆうべ、1994年公開のアメリカ映画『スピード』をテレビで見ました。
公開当時、アメリカにいた私、ポスターを見た記憶はあるんだけど、ぜんぜん興味なくて、初めて見たのはずいぶんあとになってから。
こんな感じのポスター↑
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今回、テレビでやってたので久しぶりに見ましたが、ストーリーをほとんど覚えてなかったのもあり、めちゃくちゃ楽しめました!
以下、うっすらネタバレも含まれます。
お話がおもしろいのはもちろんだけど、23年も前の映画を見るときの楽しみ(?)のひとつが、「えーっ、この人が出てたんだ!」という発見があること。
この映画、おおまかに分けると3つの場所で爆破事件が起きるのですが(エレベーター、バス、地下鉄)ひとつめのエレベーター事件で「あっ!!!」な人発見!
それは…
『ワンス・アポン・ア・タイム』のあの人!
左側の人↑。だれなのか書くと『ワンス』のネタバレになるので控えます。
(画像はFacebookより)
また、警部補マクマーンの顔を見て「あっ!『スキャンダル』なんかに出てるジョー・モートンだ」とすぐわかったのですが、同時に「も、もしや?」と思って調べてみたら、やっぱり!『ターミネーター2』の人でした!
映画本編を編集してあるので実際はこんなんではありませんが貼っておきます↓
しかもここに出てくる↑SWATのリーダー、『ブレイキング・バッド』のハンクだし!
ほかに、脚本にクレジットされてないけど実はジョス・ウェドン(アベンジャーズなどの脚本・監督を担当したすごい人)が会話のほとんどを書き直した、というのもビックリ。
また、『スピード』20周年を記念してバスの乗客を演じた人たちを追跡調査し、インタビューした記事がおもしろいので、英文ですがリンクを貼っておきます:
‘Speed’ 20th anniversary: Meet the passengers of bus 2525
みんなサンドラのことを誉めまくる一方、キアヌのことは「静かでシャイな人」くらいしか言わないのが笑える(笑)。(撮影期間中に親友のリバー・フェニックスが亡くなったことが影響してるんだろうか…)
以下、ネタバレしまくり。
今回久しぶりに観て、楽しいんだけど突っ込みたい部分も発見。
たとえば、事件はエレベーターとバスだけでよかったんじゃないの?とか。
バスからぶじに降りたあと、アニー(サンドラ・ブロック)が「危機的な状況で出会ったカップルは別れる確率が高い」というセリフを言いながらジャック(キアヌ・リーブス)と見つめ合うシーンで終わるのかと思ったら、まだ先があるんだもんね(^^;
また、ハリー(ジェフ・ダニエルズ)の初登場シーンから「なんかこの人、死にそう」とハラハラしてたら(そう、彼の行く末を覚えてなかった)、エレベーター事件でジャックに足を撃たれて「これで内勤になるから死なないね」とひと安心。
なのに…(号泣)。
けがした足で突入かけることなかったのに!てか、あの状態で行けるわけないんじゃないの?そんなに時間経ってないでしょう。(ぶうぶう)
犯人の最期があっけなさすぎること、バスの乗客は助かったかもしれないけど、そのために出た被害のほうが身代金より高くついたんじゃないかという点、などなど、ほかにもありますが、全体的におもしろかったからまあいっか(笑)。
Posted on Friday, December 29, 2017
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