『ワンダーウーマン』を今週観たとき、何にそんなに感動したのかうまく言葉にできなかったんですが、今日めちゃくちゃ納得する感想を見つけました。
全文コピるのはたぶん著作権上まずいのでやめときますが、↑この画像の "See More" という青字の部分をクリックするとおそらくFacebook上の投稿そのものに飛べて読めるはず。
この感想を読んで、女性だからこそ感じる感激・感動の部分は女性同士でないとほんとうには分かり合えないんじゃないかなと思いました。男性を排除したり敵視してるわけでは全然ないんですが、「男性より女性のほうがウケるんじゃないかな」と感想に書いた理由はそんなところにあります。そこをどう説明しても男性にはほんとうの意味でわかってもらえないんではと思ってしまいます。
私が特に共感したのは See More のあとに続く文章で、「揺れる胸元をクローズアップしたり髪を色っぽくかき分けてくちびるをなめたりする挑発的なシーンがなく、ただ単にいろんな世代の強い女性が描かれている(←私の適当な意訳)」という部分。
そうなの!そうなの!!
ワンダーウーマンをはじめ、強い女たちが無駄にセクシーに描かれてないの!(※あくまで女性視点での話)
ダイアナ(ワンダーウーマン)は胸が大きいわけでもないし、体の線が細いので肉感的でもないし。確かに超美人で目元がウルウルしてるときとかあって、クラっとする男性もいるんじゃないかと思いますけど(笑)、とりあえず彼女自身に自分がセクシーだとか美人だとかいう自覚がない。それが武器になるとも思っていない。ただただ強い。並みの男より強いから、男性に頼ろうとかいった感覚も一切ナシ。
むしろ「私が守る!」「私がやる(戦う)!」と、根拠のある自信を持って言い切る強さがある、潔くてかっこよすぎるワンダーウーマン。
大好きです…(*´▽`*)
あ、感想を書いた人と同様に、私も自分自身がワンダーウーマンみたいに強くなれるとかなりたいとか思ってるわけではありません。ただ女性がセックスアピールの強調なしでただ単に「強い人」として描かれていることに感動したんだなあ。
女性が「男性ヒーローのそえもの」「男性にアピールするためのイロモノ」的な存在でなく、ちゃんと自立した存在として扱ってもらえてるというか。
あと、『ハウス・オブ・カード』のロビン・ライトも「強い女」としてアクションを披露するんですが、私より年上の彼女(51才!)があんなに鍛えてるのを見て、私もちょっとがんばってジムに通わなきゃと思いました(笑)
"Ellen" でのインタビュー↑
30年前、1987年の『プリンセス・ブライド・ストーリー』(感想はこちら)では守ってもらうお姫様だったのに、ずいぶん変わったものです(*^-^*)
映画自体のざっくり感想や予告編はこちら↓
血湧き肉踊る "Wonder Woman"(ネタバレなし)
じつは昨日、ドラッグストアでワンダーウーマン特集の雑誌を見かけて思わず衝動買いしそうになりました。日本円にして2千円近くする値段を見てやめましたが、かなり迷った(笑)。アメリカもカナダも書籍や文房具が質のわりに高すぎる〜!
…でも次に見かけたら買っちゃう危険アリ(^-^;
Posted on Sat. June 10, 2017
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