2017年7月23日日曜日

Risky Business 卒業白書

1983年のアメリカ映画で、ウィキペディアによればトム・クルーズの出世作らしい "Risky Business" をテレビで観ました。

有名なシャツ姿で歌うシーン以外、どんな映画なのか全然知らずに観たら、予想外の内容でちょっとびっくり。ようするに coming of age film(10代の若者の成長を描く映画)だったのね(^^;


以下、ネタバレを含みます。


2017年7月11日火曜日

Michael Jackson: Searching for Neverland

先月、Lifetime というチャンネルが無料で視聴できるようになっていた期間に録画してあったマイケル・ジャクソンの伝記的な映画 "Michael Jackson: Searching for Neverland" をようやく観ました。

ウィキペディア:
Michael Jackson: Searching for Neverland
(今年5月末に放映されたばかりなんですね)

予告編↓


マイケルのセキュリティガードだった Bill Whitfield と Javon Beard の書いた本 "Remember the Time: Protecting Michael Jackson in His Final Days" をもとにしていて、Bill を『ウォーキング・デッド』のタイリースが演じています。

本が出版されたときの Bill と Javon のインタビュー↓




マイケルを演じた人があまりにもマイケルそっくりなので、この映画のために 血のにじむような(?)努力をして真似たのかと思ったら、もともとマイケルのインパーソネーター(ものまねする人)なんですね。

そんなマイケルのインパーソネーター、Navi のインタビュー↓



トリニダッド出身の Navi、イギリス英語を話すんですね〜。
彼は驚くことに、マイケルのおとり(decoy)として17年間も働いていたんだそう。



ときどき本物のマイケルなのかナーヴィなのか見分けがつかない場面もあるほどそっくり。もうちょっと細かったらもっと似るんだろうけど…それでもこれ以上のそっくりさんは現れないんじゃないかと思うので、彼が適役だったんでしょうね。

伝記的な映画、と言っても、幼少期からマイケルの人生を追ったものではなく、ビルとジェイボンがガードとして働いていた2年間の話であり、マイケルの生活にそれこそ密着していた人たちの観点で描かれているので興味深かったです。


2017年7月10日月曜日

"Where to Invade Next" by Michael Moore

マイケル・ムーア(←これ、カタカナだと「ムーア」とするのが一般的だけど、実際の発音は "more" と同じ「モア」だよね…)の映画 "Where to Invade Next" を観ました。



とっても興味深く、おもしろかった!まだの方はぜひ!

●公式サイト:
http://wheretoinvadenext.com/

●英語ウィキ:
Where to Invade Next

日本でも公開されたのかしらとググってみたら、あったあった!

●日本の公式サイト:
http://sekai-shinryaku.jp/

去年5月にすでに公開済みでした。
ご覧になった方も多いかな?

公式サイトにたくさんの特別映像が上げられてます↓
http://sekai-shinryaku.jp/special.html

もうDVD/Blu-rayにもなってるし↓



Blu-rayが1500円ってΣ(゚∇゚*)!! やすっ!!!
(DVDだと1000円からあるけど北米では日本のDVDは観られない(;_;))

日本の予告編も貼っておきます↓


邦題は『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』なのね。「マイケル・ムーアの」ってつくところが日本らしい(笑)けど、それがなかったらギョッとするよね、このタイトル(苦笑)。


以下、ネタバレ?かもしれないので改行。


2017年7月8日土曜日

『スパイダーマン ホームカミング』キャストについて

『スパイダーマン』新作の先行上映に行ったときの話(こちら)には「テレビブログのほうに書こうかな」と書いてましたが、やっぱりこっちにします。

この映画、全体的に「がんばってるな〜」と感じるほど、白人以外の俳優さんがたくさんキャストされてました。ピーター・パーカーの相手役の女の子は白人と黒人のハーフだし、相棒はアジア系だし。

そんな中でも、まずは大好きなテレビ番組でおなじみの顔が登場してビックリした話(笑)。それぞれそんなに大きな役ではないのですが…

  • 『シリコンバレー』のギルフォイル役、マーティン・スター
    これ一番ビックリ!髪も短いし話し方も違うし別人かと思った!!『シリコン〜』ではモノトーンの話し方でダークな雰囲気ですが、スパイダーマンでは愛想のいい(?)高校教師役です。

  • "Crazy Ex-Girlfriend" のジョシュのママ役、エイミー・ヒル
    彼女、日米ハーフなのにクレイジー〜ではフィリピン人の役(笑)。スパイダーマンではデカスロン(高校生が学力を競うイベント??)の司会者(?)としてちらっと登場。

  • "The Last Man on Earth" のゲイのルイス役、ケネス・チョイ
    この人もいろんな映画のチョイ役(笑)で見かけます。同じマーベル系だけでも『スーサイド・スクワッド』『キャプテンアメリカ』にクレジットされてますが、ぜんぶ違う役柄で、今回は高校の校長役でした(役名が「モリタ校長」なので日系人の役ってこと?チョイ役なんだからわざわざ日系にしなくてもいいのにね…)。

    ハリウッドにはアジア系俳優さんが少ないのか、それともかたよった人にしかお呼びがかからないのか?なお、Glee やヒーローズ、24 にも出てたらしいけど、どんな役だったのかは全く記憶にないです(苦笑)。

以下、うっすらネタバレするので改行。


2017年7月6日木曜日

Spider-Man: Homecoming 先行上映に行って来た☆ネタバレなし感想

私は「あんまり興味なかった」はずのスパイダーマン新作、夫は興味津々だったらしい(って知ってたけど笑)。いつもならいくら楽しみでも公開当日に観ることはほとんどせず、安くなる火曜日まで待つんだけど、なんと通常より少し高いお値段を払ってまで、ゆうべの先行上映に行って来ました〜!

先行って言っても、北米の公開日は明日、7月7日なので、たったの2日しか先行じゃないんだけどね(苦笑)。ちなみに日本の公式サイトによれば日本でも8月11日の公開だそうです。

英語ウィキ:
Spider-Man: Homecoming

日本語ウィキ:
スパイダーマン:ホームカミング


ところでオフィシャル予告編↓初めて観て(笑)びっくり!



なんと大好きなテレビシリーズ "Magicians" のテーマ(?)が使われてる!

調べてみたら2005年の "Time to Pretend"(←曲名にウィキページへのリンクあり)という曲だったので、別にマジシャンのために作られたわけじゃなかったのね(笑)。ここクリックで曲のYouTubeに飛びます。

って、話がそれました。

ポップコーン&ドリンク付きでふたりで39.20ドル(今の相場で3,500円弱)もするわりに3Dではなかったものの、先行上映をわざわざ観に来るくらいだから会場はアメコミ映画好きで埋め尽くされていたのでしょうね。観客の雰囲気はすごくよかったです。

笑えるシーンはみんなで大爆笑するし(←これ大事!映画館で観る醍醐味!)、本編が終わったあともドドーッと帰る人も限られていて(子ども連れとか年配の方々とか)、私たちが座っていたど真ん中(私が1時間以上前から並んだおかげ!)の席の周辺はみーんなしっかり「エンドロールのあと」のオマケを待ち望んでいました(笑)。

もちろん、ちゃ〜んとふたつ、オマケ映像があるので、映画館に観に行く場合、最後の最後まで席を立たない方がいいですよ〜(*´▽`*)


さて、かんじんの映画の感想をだらだら書きます。

(あらすじもネタバレもないけど一応改行)


2017年6月30日金曜日

ジャッキー・チェンがやって来る!

今なんとなく明日のカナダデーのイベントスケジュールをチェックしていて仰天しました。な、なんと、バンクーバーとは縁もゆかりもなさそうな(?!)ジャッキー・チェンがスペシャルゲストとして招待されてるそうです!

https://www.canadaplace.ca/events/canada-day/canadadayperformer-bios/

香港エアラインの大使だってことですけども…

それにしたってバンクーバー出身のセレブリティはごまんといそうなもんなのに、なんでジャッキー・チェンなのか若干納得いかないものの、もちろん見に行きたい!(笑)

ジャッキー・チェンの登場はカナダプレイスのメインステージにて、明日(7/1)4時15分から!

人が多すぎて米粒くらいにしか見えないかもしれないけど、行ってみます!

Posted on Friday, June 30, 2017

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Netflixの "Death Note" 予告編

ちょうど1年前のテレビブログでも書いていた(こちら)『デスノート』ネットフリックス版の予告編が昨日公開されました。ちなみに当時リンクした記事によれば、去年のまさに今日、6月30日にクランクインしたんですねぇ。



しかし、なぜ『デスノート』を今さらアメリカで作るのか…日本の漫画や映画のハリウッドバージョンって、どんな需要があるの?って首をひねってしまうものが多いんですけど(ネタ切れなの?(^-^;)デスノートの場合、原作ファンとしては嬉しい気持ちの方が強いものの、やっぱ謎です。

2017年6月28日水曜日

Spider-Man Grabs Coffee

ははは…これおもしろい!



ニューヨークのスタバにスパイダーマンが…!

その場に居合わせたかったなあ〜!
スタン・リーまでいたんならなおさら!(笑)

映画で観るようなアクションだと何かしかけがあるのかなって思っちゃうけど、こんなふうに目の前でスタントやってくれたらかっこいいだろうねぇ。

あと10日ほどで公開されるスパイダーマン新作、実はあんまり興味なかったけど(リメイク?リブート?しすぎ!)これ観たらやっぱり観たくなったので、宣伝効果ばっちりですね!

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2017年6月25日日曜日

Ever After(エバーアフター)

いま無料視聴キャンペーン中のケーブルチャンネルで観た『エバーアフター』、実はこれ、公開されたときに観たい!と思ったのに観に行く機会を逸してしまった映画でした。

アメリカ公開は1998年ですが、日本で公開されたのは1999年。当時は日本にいたので18年待ったことになります(って、じーっと待ってたわけじゃありませんが…)。

観ようと思えばいくらでもレンタルできたのにねぇ、と思いますが…

じつは私、この手のコスチュームものっていうか、歴史物というか…にあまり魅力を感じなかったんですよね。ヨーロッパの歴史をあまり知らないからかも。

なのになぜエバーアフターは観たかったかと言うと、

  1. おとぎ話を元にしているから
  2. ドリュー・バリモアだから

という2つの理由のみ。

実際見てみての感想はネタバレも入るので改行します。


2017年6月23日金曜日

Power Rangers ネタバレなし感想とキャストについて

こちらでは3月に公開された "Power Rangers(邦題『パワーレンジャー』)" 遅ればせながら今週観ました。

私は○○レンジャーだとかって思い入れもないし、いくら日本で生まれたシリーズだと言っても最初は「子ども向けだよね」と興味持てなくて、まったく観るつもりなかったんですが…


TVスポット↑観ても全然興味そそられなかったし(´▽`;)

『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが出てるし、『ワンス・アポン・ア・タイム』のストーリーブルックの街並みとして使われていたスティーブストンで撮影された(私もセットを見かけました)し、ちょっと観てみるか、と軽い気持ちで観てみたら…

これがなんと、予想を裏切って(?)

意外と

おもしろい!


後半の戦闘シーンはともかく(←あれ?)前半はちょっぴり『ストレンジャー・シングス』を思い起こすほど、SFとティーンエイジドラマがうまい具合に組み合わされてて、思わずお話に引き込まれてしまいました。

IMDbの評価は現時点(6/22)で6.4点と低いですが、私は8点つけましたよ(笑)。小数点以下がつけられるなら8.5点でもいいかな。

公式サイト(http://www.power-rangers.jp/)によれば日本では7月15日の公開だそうで、日本でもあと3週間ほどで観られますね。

大画面で観たら迫力もあるでしょうし、機会があれば映画館で観るといいんじゃないかなと思います。

ちなみに最後に流れるクレジットのあとにちょっとだけオマケ?映像があるので、最後まで席を立たないようにご注意です!

2017年6月22日木曜日

X-Men Origins: Wolverine(ウルヴァリン: X-MEN ZERO)

邦題『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』
原題 "X-Men Origins: Wolverine"

Xメン映画って、タイトルがややこしすぎる(^^;



18日(日曜)に夫と観ました。
2009年以来、2回めだったのに、あまりにも内容を覚えていないことに唖然としましたよ…。

以下、ネタバレの感想を箇条書き。